男色短編小説

 がちむち・髭・熊な妄想小説

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2009.07.02[木] デスパレートな熊たち

俺はメアリー(本名:磯上達雄)、新宿中野のオカマ生息区域に住む、旦那持ちのガチムチ主夫。

とある、木曜日の朝、俺は首吊り自殺を試みた。第一発見者はアパートの隣に住む、熟年ババア(もちろんヲカマ)のマーサ(本名:田中信夫)。いつものようにベランダ伝いに俺の部屋に侵入しようとして、俺の死体を発見する。マーサは金切り声を上げて、部屋から飛び出し、俺の親友四人に俺が死んだことを伝えてまわった。

翌週の月曜日、俺は「おくられびと」となり、俺の家にはその親友が集まった。元キャリア(HIVではない)ビジネスマンのリネット(本名:松本祐一)、デカ玉に乗った・・・モトイ、玉の輿に乗った元○-MENモデルのガブリエル(本名:石橋武)、完璧すぎる主夫のブリー(本名:不明)、バツイチ(最近ゲイだと気づいた)で童話作家のスーザン(本名:鈴木さん)。やつらは俺と親しかったが、俺がなぜ自殺をしたのか誰一人として分からなかった。やつらに共通しているのは、みな、恐ろしいまでのガチムチ野郎ということだった。

後日、俺の遺品整理のために俺の家に再び集まった四人。ブリーはそのなかに開封済みの手紙を見つける。そこには、「何をしたか知っている、最低の行為、暴露する」とだけあった。消印は俺が自殺した日。

「この字は・・・見覚えがある・・・」

とブリーはその手紙の字をしげしげと見始めた。

「この字は、マーサのよ!あのクソババア!」

マーサは他人のプライベートを覗き見ては、うわさを流しまくる伝染病の病原菌のようなヲカマだったのだ。

「じゃあ、メアリーは一体何をしたのかしら・・・?自殺に追い込まれるようなことをしたのかしら・・・?」

四人は太い腕を組んで頭をひねり出す。三人そろえば文殊の知恵、四人のガチムチ、そろえばただの筋肉ダルマ。

しかし、その日ばかりは朝に食べたししゃもが効いたのか、皆の頭にとある共通点が浮かんだのだ!

「あら・・・いやだ・・・」

四人は手を口に当てて、身をくねらせ始めた。

そう、この四人の共通点は、俺とヤッたことがあるやつらだったのだ。
穴兄弟、穴姉妹・・・。

オホホホホホホ・・・

四人の高らかな笑い声は新宿中野の喧騒のなかに消えていった・・・。



(本物のデス妻の第1話の最初の2:40)

おわり

※ 編集後記

m(_ _)m ごめんなさい
デスパレートな妻たちの見すぎです。

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